ECでは切っても切り離せない存在の決済方法。
以前決済サービスの種類を「自宅決済」と「自宅以外の決済」で分けてご紹介しました。
「自宅以外の決済」でよく使われるコンビニ決済。
今回は、コンビニ決済の種類についてお話していきます。
決済の種類
コンビニ決済には以下の4つの方式があります。
- コンビニ決済(前払い払込票)
- コンビニ番号方法(前払いペーパーレス)
- コンビニ後払い決済(後払い払込票)
- コンビニ翌月払い(後払いペーパーレス)
コンビニ前払い
払込票による決済
前払い払込票はITリテラシーの高くない、50代以上の男女によく使われるコンビニ決済方法です。
昔から使われている決済方法なので、根強く利用されています。
メリット
- 後払いに比べて手数料が安い
- 前払い振込票であれば振込票のコストしかかからない
デメリット
- 事業者がユーザーに払込票を送付する手間とコストがかかる
番号方法によるペーパーレス決済
番号方法による前払いのペーパーレス決済は、クレジットカードを持っていない10−20代前半の若い女性に支持されている決済方法です。
配達員が家に来て代引き手続きをするのを避けたいひとり暮らしの若い女性にとっては「前払いペーパーレス」は相性がいいのです。
メリット
- 配達員が家に来ることを避けられる
デメリット
- 入金されない場合は在庫リスクを抱えることになる
コンビニ後払い
払込票による決済
紙の払込票なので、地方の50代の方によく利用される決済方法です。
コンビニ決済自体女性がよく利用するもので、更に50代以上とも相性がいいことから、化粧品や健康食品の事業者と相性がいいとも言われています。
メリット
- 未回収のリスクがない
- 商品と同梱して発送すれば運営負担も抑えられる。
(ただし払込票送付のコストが80−90円程度かかる)
コンビニ翌月払い
番号方法によるコンビニ決済(ペーパーレス)
前払いの番号方法によるペーパーレス決済であげたメリットに加えて、後払いになることによってリアルタイム性がある決済方法です。
若年層や女性によく利用されます。
メリット
- 保証付き後払いサービスなので、未回収のリスクがない
- スマホで手続きができるので、リアルタイム性がある
- 在庫リスクがない
デメリット
- 導入する事業の業種に制限がある可能性がある
まとめ
クレジットカードがメインの決済とはいえ、まだまだ根強く利用されているコンビニ決済。
普段何気なく使っているものですが、EC運営に導入する際はそれぞれ特徴を知っておく必要があります。
お客さまのニーズに合った決済方法を取り入れることで、離脱してしまうお客様を減らすことができます。
適切な決済方法を導入して、より快適なECサイト構築を目指しましょう!
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