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ダウンロード版EC-CUBEとクラウド版ec-cube.coの違いを徹底解説!

ネットショップを開設したいが、どのプラットフォームがいいかわからない。なんてことはありませんか?
EC-CUBEには、「ダウンロード版のEC-CUBE」と「クラウド版のec-cube.co」のプランが提供されています。
今回は、ダウンロード版のEC-CUBEとクラウド版のec-cube.coのプランの違いやそれぞれどんなメリットやデメリットがあるのかなどについてご紹介・解説していきます。

機能について


機能面はどちらもEC-CUBE4系がベースとなっていて、搭載されているシステム要件や機能はEC-CUBEとec-cube.coともに同じです。

4系で使用可能な各種決済を含めたプラグインや、デザインテンプレートを使うことができます。

【機能一覧】

https://www.ec-cube.net/product/functions.php?argument=2qpV46CP&dmai=a5e40a973e9519

容量について


ダウンロード版EC-CUBEもクラウド版ec-cube.coも、商品登録数やデータ容量に制限はありません

決済について


ダウンロード版EC-CUBEもクラウド版ec-cube.coも、決済代行会社によって利用できる決済が異なりますので、導入したい決済手段やカードブランドに合わせて選定が必要です。
プラグインによる実装がメインとなる為、プラグインが用意されている決済代行会社をパートナーとすることで容易に導入することができます。

サーバについて


EC-CUBE ec-cube.co
必要不要

サーバについてはプランによって違いが出てきます。

まず、ダウンロード版EC-CUBEでは、別途サーバを導入が必須になります。
導入の手間がかかる反面、自由にカスタマイズができるので、サーバ負荷がかかるタイミングで増強させるなど、サイトによって最適化することが可能です。
そのため、アクセスが集中してサイトが表示されないなどの現象が起こらないようにあらかじめ対策を講じることもできます

アクセス数が多いサイトなどで、サーバ負荷がかかるタイミングで調整してできるだけトラブルを未然に防ぎたい、データベースは自分たちで保有したいなどの運営者様におすすめです。

反対に、クラウド版のec-cube.coでは、サーバは用意する必要ありません
EC-CUBE社側でサーバを提供し、保守をおこなってくれるので、用意から管理のやコストを省くことができます。
サーバの管理をせずに運営することが可能なので、サーバやサーバ周りのセキュリティ基礎知識が少ない運営者様におすすめです。

料金について


ダウンロード版は無料でインストールが可能(別途サーバ代がかかる)です。

クラウド版ec-cube.coの利用料は以下の通りです。

販売額/月システム利用料
0〜500万円39,800円
〜700万円49,800円
〜900万円59,800円
1000万円以上64,800円

【ec-cube.co 公式より】 https://www.ec-cube.co/pdf/service.pdf

ダウンロード版EC-CUBEであれば、1,000円前後のレンタルサーバで動かすことは可能です。
そのため、ダウンロード版EC-CUBEに比べるとec-cube.coの方がランニング費用が上回る場合もあります。
「できるだけコストを抑えてミニマムにサイト運用したい」方は、ダウンロード版EC-CUBEのプランで叶えることもできます。しかし、サーバの基礎知識がない方には難しい導入方法でもあります。

また、先述の通りサーバ部分もカスタマイズして、より最適なサイト運営をしていきたいのであれば、ダウンロード版EC-CUBEを選ぶ必要があります。

サーバの基礎知識があまりなく自力で運営したい運営者様であれば、クラウド版ec-cube.coの方がマッチするかもしれません。(弊社でサイト構築・開発された運営者様には、サーバに関する技術支援も行っております。)

クラウド版ec-cube.coは、2週間の無料トライアルもあるので、まずはお試しいただいてから検討することも可能です。

https://www.ec-cube.net/product/alliance.php

セキュリティについて


EC-CUBEec-cube.co
プラグインの導入など対策が必要
https://www.ec-cube.net/info/security/
クラウドECプラットフォームがプランに含まれている。
https://www.ec-cube.net/product/co/

ダウンロード版のEC-CUBEでは、セキュリティ対策としてプラグインを導入するなどの対応が必要になります。
運営するサイトに最適なセキュリティ対策をすることができる反面、ダウンロード版のEC-CUBE に関する知識がないと対策することが難しいというデメリットもあります。

対してec-cube.coではクラウドECプラットフォームがプランに含まれているため、セキュリティ対策やログの保管・監視などを実施されています(詳しくはこちらをご確認ください)。
ec-cube.coのプランに含まれているため、基本的なセキュリティの脆弱性は担保することができます。

まとめ


今回は、EC-CUBEとec-cube.coの違いについてお話ししていきました。

機能的な差はありませんが、サイト規模やカスタマイズの必要可否、利用したいサービスが導入されているかなどに着目して、プラットフォームを選定する必要があります。
自社商品の特徴や現在のECサイト運営状況で適切な方を選んできましょう。


Refineは、ECサイト制作の経験が豊富な制作会社です。
これまでの制作経験から、最適なプラットフォームの選定からシステム要件の選定、カスタマイズ導入など幅広く支援することが可能です。(制作事例はこちら)

「ネットショップの店舗規模を拡大させたい」「売り上げを伸ばしたい」などのご相談も承っておりますので、お気軽にお気軽にお問い合わせください。

この記事の運営元は
EC-CUBEトップベンダーの
株式会社Refineです。
セキュリティ対策をはじめ、ユーザー行動に基づいたデザイン制作、機能カスタマイズ等、多種多様なECサイト制作を行っております。

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