ECプラットフォームの中でオープンソースのCMSとしてよく一緒にカテゴライズされるEC-CUBEとZenCart。
今回は、EC-CUBEとZenCartの違いについてお話していきます。
EC-CUBEとZenCartの共通点
オープンソースのCMS
EC-CUBEとZenCartはどちらもオープンソースのCMSです。
オープンソースとは、プログラムが記載されているソースコードが公開されているもののこと。
ソースコードが公開されていることによって、自由にカスタマイズすることができます。
しかし、構築にはプログラミンスキルが必要です。
また、オープンソースは自由に開発できるという反面、脆弱性への対応が懸念されます。
<EC-CUBEの脆弱性対応に関する情報>
https://www.ec-cube.net/info/weakness/
導入価格が無料
EC-CUBEもZenCartも導入の価格は無料です。
実際に導入するためには別途サーバを用意する必要がありますが、低価格なレンタルサーバを使用すれば、コストを抑えることができます。
EC-CUBEで動作検証済のレンタルサーバはこちら。
ZenCartでは、PHP(プログラム言語)とMySQL(データベース)が動作するサーバであれば対応可能とされています。
EC-CUBEとZenCartの違い
EC-CUBEはEC-CUBE社が提供しているオープンソースプラットフォーム。
対してZencartは、有志によって開発・頒布が行われているオープンソースプラットフォームです。
大規模案件はEC-CUBE
ECサイト向けオープンソフトCMS国内シェアNO.1のEC-CUBE。
日本で作られているので、使い勝手の良いプラットフォームです。
また、オープンソースであるがゆえにカスタムの自由がきくため、プログラミングスキルさえあれば様々な機能を実装することができます。
この2つの特徴から、EC-CUBEは大規模なECサイトの構築に適していると考えられます。
越境ECはZenCart
EC-CUBEでは構築に手間がかかる越境ECに対応しているのがZenCartです。
元々はアメリカで開発された越境EC向けCMSなので、多言語、多通貨に対応しており、オープンソースでの英語サイト構築には適しています。
まとめ
今回は、EC-CUBEとZenCartの違いについてお話ししていきました。
オープンソースのCMSとして同じカテゴライズされる事が多いEC-CUBEとZenCartですが、それぞれ得意としている領域があります。
構築したいECサイトに合わせて適切なプラットフォームを選択し、自社にあったECサイトを構築しましょう。
RefineはECのチカラで 『時間を作り出す価値』を提供します。
様々なカスタマイズにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
制作実績はこちら
SNSもやっているので、フォローよろしくおねがいします!
【Twitter】
https://twitter.com/Refinecorp
【Instagram】
https://www.instagram.com/refine.coltd