海外での常識「プロダクトアナリティクス」とは?
本記事をご覧いただいている方の多くは、ECサイトを運営されている方やECの売上を伸ばしたい方かと思います。
実は、プロダクトの成長には、データを理解し解釈することがますます必要不可欠になっています。
プロダクトアナリティクスの役割は、ユーザー一人ひとりの行動データを収集し、そのデータを用いて最適な顧客体験を構築するのをサポートするものです。
つまり、プロダクトアナリティクスを理解することにより、リテンション(ユーザーを繋ぎとめること)を向上させ、顧客体験の向上および売上向上に繋がっていくのです。
事業成長を目指すなら、ユーザーを引き留めることが重要
ユーザーを繋ぎとめないと、まるでバケツに穴があいているかのように、ユーザーベースがだんだんと減っていきます。
しっかりとした市場投入戦略を組んでいても、広告やマーケティングにお金をたくさん使っても、最終的にはそれがあまり続かないことがあるのです。
インターネット上には、SNSを駆使する戦略や、ターゲットを絞った広告、プッシュ通知など、維持率を上げる方法がたくさんありますが、これらはアクティブユーザーを一時的に増やすだけで、短期的な戦略に過ぎません。
そこで、既存顧客との関係を維持していくためのマーケティング活動であるリテンションを向上させることが重要になってくるのです。
しかし、これまではユーザーライフサイクルの各段階で、ユーザーを引き留めるための普遍的なフレームワークはありませんでした。
プロダクトアナリティクスの学びを通じてわかること
- ビジネスの成長を評価するコツ
・成長の実際の状態を見極める方法 - ユーザーのライフサイクルの各段階でリテンションを分析する大切さ
・ユーザーがどのように製品を使っているか、ライフサイクル全体での評価のポイント - ユーザーの行動や動きを見極めるコツ(定着率と相関がありました)
・ユーザーの行動パターンをつかみ、それを元にした分析の方法 - 新規ユーザーをキープする方法(継続的なユーザー)
・新規ユーザーに続けて使ってもらうための戦略 - アクティブユーザーを増やす方法(熱心なパワーユーザー)
・アクティブユーザーに更に熱心に使ってもらう手法 - 休眠ユーザーをもう一度起こす方法
・あまり製品を使っていないユーザーをもう一度活発にさせる戦略
上記のフレームワークは、どんな成長段階にいる人やどんな業界の商品でも使える、柔軟で繰り返し可能な戦略です。
本ブログから始まる記事が、ユーザーの行動を理解してリテンションを向上させるための、頼りになるガイドになれば幸いです。
株式会社Refineです。
事業内容
– EC-CUBE制作支援
– Shopify / Shopify Plus導入支援
– EC特化グロースマーケティング支援
– ECサイト保守・運用
\ 開発実績数500件を突破 /