先日Refineにアーティストグッズを扱う会社様から「とにかく負荷に耐えられるようにしたい」とのご相談がありました。
今回は、ECサイトが繋がらなくなったり、購入できなくなったときにやるべきことについてお話していきます。
サーバダウンの考えられる原因
ECサイトに接続できないことや、購入処理ができない要因の一つにサーバダウンがあります。
そのサーバがダウンしてしまう大きな原因の一つとして、瞬間同時接続数が急激に上がったことが考えられます。
徐々に接続数が増える分には問題なく、急激なアクセス数の増加がサーバダウンにつながることが多いです。
そのため、気にすべきポイントは最大アクセス数ではなく、一定時間でアクセス数が急激に上がっていないかというアクセス数の高低差です。
タイミングとして多いのは
- メディアに取り上げられた
- SNSでバズった
- アーティストなどの著名人グッズの新商品リリース
などが考えられます。
サイト運営者が確認すべきこと
もし想定外のサイトの接続障害が起きた場合、サイト運営者以下の手順でサイト運営者は確認を行い、原因の切り分けをしていく必要があります。
- 最後の受注した時間の確認
- 瞬間最大アクセス数と、その時間の確認
- SNSで自社商品の確認
- 開発ベンダー、システム管理者に確認
まず、何が原因であるか判断するために、最後に受注した時間の確認を行います。
その後、瞬間最大アクセス数の確認を行います。急激にアクセスが上がった時間と、最後に受注した時間が近ければ高負荷がかかったことによるサーバ障害の可能性が高いです。
メディアに取り上げられたなど、アクセスが集中する要因が思い当たらなけらば、SNSで自社商品がバズっていないか確認します。
上記の状況を開発ベンダーやシステム管理者に報告しましょう。
サイト運営者が開発ベンダーに確認すべきこと
「ECサイトに接続できない」「商品を購入できない」という問い合わせがあった際に、サイト運営者が開発ベンダーに確認すべきことはなんでしょうか。
- サーバ構成の確認
- ロードバランサーの確認
- DBプロセスのスロークエリとデットロックエラーの確認
まずは上記のような部分が現状どうなっているのかを確認してみてください。
それぞれの詳しい解説は、次回お話していきます。
まとめ
今回はECサイトが繋がらなくなったときにやるべきことについてお話していきます。
サイトが落ちるとせっかく流入しているのに機会損失に繋がります。
そうならないためにも、事前にシステム担当者や制作会社に相談しましょう。
RefineはECのチカラで 『時間を作り出す価値』を提供します。
様々なカスタマイズにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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