ECサイト

 

Shopifyで連携できるCRM -Salesforce Sync-

ECサイトの顧客情報と営業管理ツールが連携したらいいな。そんな希望を持ったことはありませんか?
今回はECサイトCMSのShopifyとCRMのSalesforceの連携アプリ「Salesforce Sync」をご紹介します。

CRMとは


CRMとは「Customer Relationship Management」の略で、「顧客関係管理」という意味です。
顧客の情報を蓄積して分析することによってマーケティングやセールスに活用するマネジメント手法やツールのことを指します。
CRMで顧客の情報を収集して蓄積し分析、仮設を立てて施策実行し検証するというプロセルを繰り返すことで、売上向上を目指していきます。

ECサイトとCRM


1日に何万人といった数の人がサイトを訪問する可能性のあるECサイト。
CRMを活用することで、膨大な数の顧客情報を把握して、顧客の属性、住所、連絡先、決済情報などを管理することができます。
また、それぞれの購入履歴やサイトの訪問ログといったデータの蓄積も可能になります。

ECサイトではお客様の様子を目で見て伺うことができません。
そのため、購入履歴やサイト訪問ログなどを分析して顧客ニーズを汲み取ってマーケティング施策に活用することができます。

課題の可視化


また、Eコマースを行う上で重要視されるのが、課題の可視化です。
様々な観点から現在の状況を可視化することで、これから取り組むべき課題が見えてきます。
現状の可視化をするため営業管理ツールを導入する企業が多くあります。

しかし、すでに顧客が一定数いる状態からの導入は、一つ一つ顧客情報を新しく入力していくのはかなりの手間で、自然と敷居が高いものになってしまいます。

ShopifyでSalesforceの連携


Shopifyとは、ECサイト構築が簡単にできるCMSのこと。
Salesforceとは顧客管理をするための世界で最も利用されているCRMです。

Salesforce Sync

すでにShopifyで運用していて、これからSalesforceを導入したい、又はすでに導入している場合「Salesforce Sync」というアプリを使うことで連携することができます。

情報量が多いECサイト運営ではCRM導入の敷居が高く感じますが、「Salesforce Sync」を使うことで、Shopifyで注文や更新されると注文が自動でSalesforceに生成されます。

また、Shopify側で顧客が作成、更新されたときにSalesforceでリードを作成、更新することができます。

メリット

Shopify側だけの操作でSalesforceの入力も一緒に行うことができ、工数削減に繋がります。

デメリット

しかし、このアプリはベンダーが日本語対応しておらず、英語対応のみ。
そのため、何か合ったときの問い合わせに一苦労することも。

Shopify
https://www.shopify.jp/

Salesforce
https://www.salesforce.com/

まとめ


今回はECサイトCMSのShopifyとCRMのSalesforceの連携アプリ「Salesforce Sync」についてご紹介しました。

ECサイトにCRMを導入することで、現状の課題が可視化され新しい施策を打つことができます。
一歩先のECサイト運営を目指して導入を検討してみてはいかがでしょうか。


RefineはECのチカラで 『時間を作り出す価値』を提供します。

様々なカスタマイズにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

制作実績はこちら

お問い合わせはこちら

SNSもやっているので、フォローよろしくおねがいします!

【Twitter】
https://twitter.com/Refinecorp

【Instagram】
https://www.instagram.com/refine_corp

【TikTok】
https://www.tiktok.com/@refineofficial

【Firework】
https://fw.tv/refineofficial?uid=208579128

この記事の運営元は
EC-CUBEトップベンダーの
株式会社Refineです。
セキュリティ対策をはじめ、ユーザー行動に基づいたデザイン制作、機能カスタマイズ等、多種多様なECサイト制作を行っております。

ピックアップ記事

  1. 商品毎の売上トレンドを数クリックで可視化する!
  2. 5つの業界におけるファネル分析の例とケーススタディ
  3. ファネル分析で ECサイトの売上アップ
  4. ECサイト運営で定点観測すべき指標とは?

関連記事

  1. マーケティング

    2019年最新版 SEO対策

    検索の流入数が増えるようなSEO対策を行なっていますか?SEO対策の内…

  2. マーケティング

    ECサイトで使える!エンゲージメントの測定と事例を紹介

    アプリをダウンロードしたユーザーが実際に継続的に利用し、その効果を享受…

  3. ECサイト

    ライブコマースの教科書「SIRASS」

    今回は、コロナ禍で注目を集めている「ライブコマース」についてお話し…

  4. EC-CUBE×Amplitudeによるグロース

    休眠ユーザーの復帰率を向上させるために必要な2つのこと

    休眠ユーザーの復帰率を向上させるためには、適切なトリガー(きっかけ)を…

  5. マーケティング

    ECサイトの売上向上には「復帰ユーザー」が重要!

    ECサイトの売上向上に欠かせないのは、復帰ユーザーのリテンション率をし…

  6. マーケティング

    SNS時代の購買モデル“ULSSAS”

    SNSの利用者数の増加に伴い、消費行動にも変化が起きています。以前、…

最新の記事

  1. ECサイト

    ECサイト、何でつくる?ECプラットフォーム別費用比較
  2. ECサイト

    ECカートプラットフォーム徹底比較!EC-CUBEとecforceの違いとは?
  3. ECサイト

    EC-CUBEとShopifyの違い -ECサイトの種類-
  4. ECサイト

    ShopifyとEC-CUBEの違い -仕様の差-
  5. ECサイト

    Shopifyで連携できるCRM -Salesforce Sync-
PAGE TOP