メールマーケティングにおいて重要な、開封率を向上させるために押さえておくべき11の重要なヒントを3回にわたってご紹介しています。
前回はこちら:メルマガ担当必見!開封率を高める件名のポイントご紹介②
最終章の今回は、開封率向上のために効果的な「質問の活用」や「適切なパーソナライズの重要性」に焦点を当てます。
これらの要素は、メールマーケティングの成功に不可欠です。開封率を向上させるためには、読者の好奇心を引き出し、パーソナライズを程よく使いつつ、新しいアプローチを導入することが大切です。
効果的な質問の活用
メルマガの開封率を上げるためには、読者の興味や好奇心を刺激することが不可欠です。
そのために役立つのが、メールの件名に質問を使うことです。
例えば、小売業の場合、受信者が新しいコレクションを見たいかどうかを尋ねる簡潔なアプローチが効果的です。次のような件名が考えられます。
- 「次回の注文で20%オフになります」
B2Bビジネスの場合も、提供するコンテンツに関連する質問を件名に含めることができます。
例えば、「競合他社と比較していかがですか?」といった具体的な質問は、読者の興味を引きます。読者の好奇心を刺激し、クリックへの誘因を提供することが、開封率向上へつながります。
適切なパーソナライズの重要性
メールの件名にパーソナライゼーションを活用することは大切ですが、過度の使用は避けましょう。あまりにも多くのパーソナライズ要素を入れると、読者は飽きてしまう可能性があるでしょう。
例えば、名前のパーソナライズを過度に使用すると、読者はそれに飽きてしまうかもしれません。しかし、消費者は一定の程度のパーソナライズを期待しているので、定期的に異なるパーソナライゼーション戦略を試すことが大切です。
テスト、テスト、テスト
最も重要なのは、メールの件名を常にテストし、そのパフォーマンスと効果を計測することです。
開封率向上に向けて以下の要点に留意しましょう。
- 受信者の期待に縛られない:受信者が正確に何を期待しているかを把握できない場合もあるので、注意を引く要素を含めましょう。
- 慎重になりすぎない:安全なアプローチも大切ですが、大胆なアプローチも検討し、他と差別化を図りましょう。
- 効果を追跡する:どの件名が最も効果的だったかを追跡し、今後の戦略に生かしましょう。
- 古い成功にしがみつかない:定期的にアプローチを変え、読者に新鮮な魅力を提供しましょう。
これらのヒントを活用して、メールの開封率を向上させましょう。
読者の興味を惹き、魅力的なメールを作成することが成功の秘訣です。
お知らせ
Dotdigital様主催の「Dotdigital Summit Roadshow」に代表の大塚が登壇いたします!
「実店舗での『最高の顧客体験』をECサイトでも実現する、とは」と題し、ecforce・EC-CUBE・Shopifyの競合の垣根を超えて、ECプラットフォーマー同士のセッションを行います。
お申し込みは以下のフォームから行えます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
■名称:Dotdigital Summit Roadshow
■日時:2023年11月7日(火)
■場所:TRUNK HOTEL
■主催:Dotdigital Japan
■URL:https://dotdigital.com/ja/summit-roadshow/japan/